首輪をつけられ、錘をつけられ
重さで首を下へ向けるしか出来なくなった僕ら。
「前を見て歩こう」なんて、今はもう、
出来やしないって、皆分かっているから。
あぁ、苦しいと叫ぶ事さえ億劫で。
あぁ、悲しいと思う事さえ億劫で。
弱い、弱い、臆病な僕。
消えたほうがマシと
何度、思った?
あぁ、そんなこと、考えてしまう。
果ての無い、思考。
無限ループは、止まらない。
なぜなら、ソレは。
「地べたしか見る事の出来ない僕ら」
だから・・・
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