2005年10月05日

どうしても…

抜け出せない、この檻に

寧ろ、深く、深く、体を絡ませて。



あぁ、囚われたこの事実

変えることが出来ないのなら

せめて、痛みを、苦しみを、喜びに変えて。





____闇に付け込まれた、心。

取り戻す事は出来ない、白い城。

心に築かれた城は、

砂のように儚く、風に流されてしまったから。





せめて、流されてしまったのなら、

寧ろ、船のように、進みたい





あぁ、水面に反射する光のように

檻の格子に写る、自分の目




儚く揺れる光が、そこにはある。

僕にはある。





____闇に付け込まれた、心。

取り戻す事は出来ない、白い城。

心に築かれた城は、

砂のように儚く、風に流されてしまったから。





せめて、流されてしまったのなら、

寧ろ、儚い光を灯し、進みたい









____築き上げ、流された城に

永遠の鎮魂歌を奏でながら、僕は、進んでいく____
















posted by 猶(ユウ) at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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